35年で最高の急上昇!住宅ローン金利
アメリカの30年住宅ローンの金利が先週の5.23パーセントから今週は5.78%に急上昇。 2008年11月以来最高の金利で、上がり幅としては過去35年の中で最大値に。
住宅価格と住宅ローン金利が急上昇したことから、住宅購入希望者が減少している。住宅ローン銀行協会によると、住宅ローンの申し込みは昨年から15%以上減少、ローンの借り換えは70%以上減少しているとのこと。
FRB(米連邦準備制度理事会)は先月、アメリカのインフレが過去40年で最高の8.6パーセントに上昇したことを受け、大幅な利上げを続けることで物価の沈静化を狙っている。
景気後退を回避して、いかにインフレ抑え込めるかというチャレンジングな局面に入っている。