【渡航情報】今、ハワイに行くのに必要な書類は?
2022年7月5日更新
夏休みが近づいて来ましたね。ハワイへのご旅行をご検討されている皆さま、渡航に必要なことを今一度ご確認ください。
●ハワイ州観光局からのお知らせ●
アメリカ疾病対策センター(CDC)は、米国への渡航者に義務付けていた入国前の新型コロナウイルス陰性証明書の提示をアメリカ東部時間(ET)2022年6月12日より撤廃することを発表しました。陰性証明書提示の義務化は廃止となりますが、渡航者の健康と感染拡大防止のため渡航前の検査を推奨しています。
ワクチン接種の拡大や効果的な治療法の確立などにより、重症化のリスクが軽減したことで渡航規制を緩和することになりました。しかし状況が変わった場合は検査の義務付けを再び導入する可能性もありますので、ご渡航の際は最新情報をご確認ください。
●ハワイに行くために必要な書類●
現在、日本からハワイ州への渡航者で米国市民権や永住権のない方は、米国疾病予防管理センター(CDC)の基準が適用されます。CDCが要請している必要書類は以下の通りです。※2歳未満は不要
① 公的機関発行のワクチン接種証明書
2回目の接種から14日以上の経過が必須。3回目以降の接種は米国入国においては求められていません。
接種を受けた際に住民票のあった市区町村(通常は接種券の発行を受けた市区町村)に「海外渡航用」のワクチン接種証明書をご申請ください。
※接種時に配布される「接種済証」(シールが貼られたもの)とは異なります。
もしくはデジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」より「海外用」の証明書をご取得ください。
※ワクチン接種証明書アプリは民間のものでは無効となります。必ず発行元がデジタル庁であることをご確認下さい。
■CDC:ワクチン接種証明書についての規定
(英語原文)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/proof-of-vaccination.html
(在アメリカ合衆国日本国大使館による日本語仮訳)
https://www.us.emb-japan.go.jp/j/announcement/faq-covid19-vaccination-proof.pdf
② 宣誓書
宣誓書は米国政府が航空会社に対し回収を義務付けている書類のため、詳細や記入例等についてはご利用の航空会社までお問い合わせください。※米国市民の提出は不要、外国籍の場合は提出が必要
③コンタクトトレーシング
CDCへ提出が必要な滞在先等の情報です。航空会社によって提出フォーマットが異なるため、ご利用予定の航空会社までお問い合わせください。
※上記は「日本からハワイへの直行便」で渡航する場合の要件です。
日本を出発してからハワイに到着するまでに米国本土・準州に立ち寄る場合は経由地の条件に従ってください。
■CDC:新型コロナウイルス検査についての規定
(英語原文)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/testing-international-air-travelers.html